今なら工業高校と高専が熱い!④
親世代の価値観は、大学卒から良い就職先に付ける、とにかく大卒のほうが給与が良いという古い考えのもと未だにとにかく子どもを大学に入れたいという考えをしている人が多いように思います。でも実際の求人倍率を見ると頑張って高い塾代を払って入った大学の求人倍率や就職の内訳を見ると私の中では疑問符が付きます。医師や弁護士、教師、研究者に将来就く方は大学が必要と思いますが、偏差値が70近くある人は全体の3%にも満たないそうです。勉強ができるということは、それだけで才能の一つだといえると思います。
社会の構成は上記の職業だけでなく他にも生活に欠かせない職業がたくさんあります。特に感謝に堪えないと私が思っているのが水道を支えている方です。昨年埼玉で起きた道路陥没事故で老朽化した水道管の事が話題になりました。水を安全に飲めるということは当たり前ではありません。しかし水道を支える技術者が足りません。他にも海洋国家我が国日本を支える海技士も足りていません。IT技術者も足りません。大事な技術者はどの企業も奪い合いの状態です。今国にとって大事な人材は、工業高校、高専、海技短大のような専門技術を身に付けた子たちだと私は思っています。これらの学校は公立、国立が多く学費もお財布に優しいです。大学入学、専門学校入学となると学校にもよると思いますが、子どもに奨学金という借金を背負わせるようになる事も出てきますし、それが10年も続くのは大変な心労だと思います。
題名にもあるように今は工業高校や高専が熱いので理由を以下にまとめます。
大学生、工業高校、高専の求人倍率は、驚くほど大きな差があります。結論から言うと、**「専門性が高まるほど、企業間の争奪戦が激化している」**という状況です。
2025年〜2026年卒業予定者の最新データを踏まえた比較は以下の通りです。
求人倍率の比較(概数)
| 区分 | 求人倍率(目安) | 特徴 |
| 大学生 | 1.7倍 前後 | 依然として「売り手市場」だが、他と比べると落ち着いている。 |
| 高校生(全体) | 3.5倍 〜 4.0倍 | 人手不足を背景に、近年上昇傾向。 |
| 工業高校生 | 20倍 〜 30倍以上 | 大学生の10倍以上の難易度。特に地方や建設・製造業で熾烈。 |
| 高専生 | 20倍 〜 50倍以上 | 圧倒的なトップ。1人に50社以上の求人が来ることもある。 |
各区分の詳細と背景
1. 大学生(約1.7倍)
リクルートワークス研究所などの調査では、2026年卒の大卒求人倍率は1.66倍程度と予測されています。
- 数値だけ見ると低く感じますが、これは「1人の学生に対して1.66件の仕事がある」という意味で、就職活動自体は決して楽ではありません。
- 特に人気の大手企業や事務職には応募が集中するため、実質的な倍率はもっと高くなります。
2. 工業高校生(約20〜30倍)
全国工業高等学校長協会の調査では、工業高校生の求人倍率は20倍を超え、2025年卒の速報では30倍以上を記録する地域(北海道などでは60倍超)も出ています。
- 即戦力の期待: 18歳で専門的な資格(電気工事士、危険物取扱者など)を持っているため、現場のリーダー候補として極めて高く評価されます。
- 採用ルールの壁: 高校生には「1人1社制(一定期間は1社しか受けられない)」というルールがあるため、企業側は確実に確保するために必死になります。
3. 高専生(約20〜50倍)
「就職の最強カード」とも言われるのが高専(高等専門学校)です。
- 理論と実践のハイブリッド: 大学レベルの専門知識と、実習による高い技術力を併せ持つため、大手メーカーの研究開発や保全部門から内定が殺到します。
- 求人数の桁違い: 学生数が少ないのに対し、1人の学生に数十社の求人票が届くのは当たり前の光景です。就職希望者の内定率はほぼ100%を維持しています。
まとめ
現在の採用市場では、**「学歴(大学名)」よりも「特定の技術(スキル)」**を持っている若者が圧倒的に有利な状況です。
- 企業視点: 大学生を採用して育てるより、最初から技術がある工業高校・高専生を喉から手が出るほど欲しがっている。
- 学生視点: 工業系・高専は、就職先の「選択肢の数」という点では大学生を圧倒している。
☆いかがでしょうか? これから本当に必要な人材だと思います。これからの新しい進路にお子様と考えてもらえる参考にしていただけたら幸いです。
これはCTAサンプルです。
内容を編集するか削除してください。
